誰もがためらわず救命処置できる時代へ

医療関係者でなくても、その場にいた人が救命処置をすれば助かる命があります。
突然誰かが倒れたら、救急車を呼ぶことはおそらく誰もが気付くでしょう。
でも救急隊が到着するまでの時間、救命処置が行われるか行われないかで、命運が分かれます。
果たして自分はためらわずに動くことが出来るか、胸に手を当てて考えてみると、意外に難しい心理的なハードルがあることに気づくでしょう。
厚生労働省の救急蘇生法の指針によると、心臓停止からおよそ15秒で意識はなくなります。
そのままの状態が続くと、助かっても脳機能の回復が難しくなると言われています。
居合わせた人が救命処置を行った場合、助かる可能性が2倍にも増えることが分かっていますので、ここでためらってはいけません。
日本の119番通報から救急車到着までは全国平均8.6分。
救命処置はプロに任せればいいと考えているならそれは大間違いです。
もしこの間、自分が周りにいる人間の一人であるなら、命を救う大きな使命があると認識しなければいけないでしょう。